ロボットカーの基礎は半導体 ( #Arduino #半導体)
「ロボットカーがコース上を走る」 という動作を分析すると、次のようなことになっている。
1.車体前方の赤外線 LED(右図)が下向きに発光する。
2.黒い板と白いテープの赤外線反射率の違いにより、
赤外線センサー(右図)の出力電圧が変化する。
3.赤外線センサーの出力電圧に対し、一定のしきい値を基準に
High/Low 電圧が Arduino 基板に入力される。
4.Arduino 内部のプログラムにより、センサーからの信号に応じて、モータの制御信号(クロック)波形を変化させる。
5.クロック波形に応じた電流がモータに供給される。
6.電流により、モータが回転する。
この開発キットの場合、上記 1~3 および 5~6 の機能は、既に作りこまれているので、ユーザ自身が考えて手を加えるのは 4 のプログラム部分である。 Arduino は誰でも使える、というのが売りなので、これはこれで良い。
ただ、今後の方針なのだが、ハードウェア部分、それも最も基本的な CPU など半導体そのものについて知識を深めたいと考えている。 システムを作りこむ作業ではなく、書籍ベースで半導体の原理的な理解を積み重ねる、という地道な作業を行うことになる。 果たして挫折せずに続けて行けるか、少々心もとないが、以前から一度は取り組んで見るつもりだったので、これから何とか頑張ってみたい。
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