Siúil A Rún
これまでは、題名に「涙」を含む曲を紹介してきたが、今回は題名ではなく、歌詞の方に「涙」という言葉を含む Siúil A Rún という曲について。
この曲の題名は、アイルランドやスコットランドで使われている「ゲール語」である。
「(戦に)行って、愛しい人よ」、という意味らしい。
歌詞は英語とゲール語が交互に表れる、という不思議な構成になっている。
曲の由来は、工場日記 さんの記事が分かりやすい。 工場日記さんの訳詞の最初の方を引用させていただくと...
I wish I was on yonder hill
'Tis there I'd sit and cry my fill
Until every tear would turn a mill
もっと遠くの丘まで行けたらいいのに
そしたら思う存分泣けるのに
涙で水車が回るほどに
...という具合。
紹介する動画は Clannad というトラディッショナルバンドの、1976年リリースの作品。
この、素朴で、ちょっと悲しげな旋律が心地よい。
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