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パズル掲示板の作成 (14) お試し機能 (続)

Photoジグソーパズル掲示板 の、「投稿しないでパズルを試してみる」 機能のこと。 今回、また少し改良して、作りかけの状況を保存できるようにした。 気軽に、暇つぶしにでも利用してもらえればと思っている。

この後だが、画像の縮小機能を作る予定。 デジカメ画像ファイルをそのまま使ってパズルを作ろうとすると、画素数が大きいため、どうしても画面からはみ出してしまう。 自動的に、パズルに合う寸法に縮小して表示できると便利かなと思うもので。

昔、プラモデルを作るのが楽しかった、という思い出があります。 こうやって、何だか役に立つのかどうか、よく分からないプログラムを作り続けているのも、早い話、未だにあの 「プラモデル作り」 を続けているんだな、という気がしています。 せめて、僅かでもこの 「作品」 を眺めて頂ける方がいれば、ありがたいものだ、と思うこの頃です。

パズル掲示板の作成 (13) お試し機能

ジグソーパズル掲示板 に 「投稿しないでパズルを試してみる」 機能を追加した。 投稿する前に、いったいどんなパズルになるのか確認できると便利かと思ったもので。

また、家族の顔が写っている写真とか、いわゆる際どい画像とか、そういうのは中々公開できないと思うが (管理する方としても、ちょっと困るし...)、でも投稿しないで、こっそりと好きな画像をジグソーパズルにして遊ぶことができれば、使ってみたい人がいるかもしれない。

なお、今の所、お試しパズルについては、作りかけの状況を保存することができない。 もう少し、プログラムを改良して、保存できるようにしてみようか、とも思っている。

時々、遠い所に旅行したくなります。 ここ数年は、漠然とですが、シベリアという所に行ってみたい、という思いを抱いています。 (それも、できれば冬に。) でも、何か大きなきっかけでもないと実現しそうにないですね。 20代の頃、中国の辺境地域に何回か出かけましたが、当時と比べると、情けないくらいに行動力というか、熱情というか、そういう意欲が欠落しています。 要するに、小賢しいだけの年寄りになってしまったたような気もします。 とはいえ、これは、何がしか物事の価値やバランスに関する判断ができるようになった結果なのだろうとも思います。 あまり無理をしても、それが楽しくないのでは意味ないですね。 理想は理想として、ひとまず色んなことを試してみようと思うこの頃です。  

パズル掲示板の作成 (12) 背景色の指定など 

何だかんだと気ぜわしくて、2ヶ月ぶりの更新。

パズル掲示板 の方は、背景色を自由に指定できるようにしたり、プログラムの細かなバグを修正したり、と地味な作業が続いている。 ひとまずは、安定して動作しているようだ。 お試しいただいている、せろふえさん、ヤマ海豚さん、ありがとうございます。

今回、背景色を指定するにあたり、色合い/鮮やかさ/明るさ、という量をマウスで調節できるようにした。 プログラムでは、指定された量を、赤/緑/青、の強さに変換してパソコン画面に表示している。 そこで、ちょっと思ったことなのだが...

・ 人間が色を見たときに、常に単色として認識するのは、なぜなんだろうか?

Photo_2パソコンのディスプレイが発する光は、単色ではなく、赤/緑/青、の光が混じったものだ。 そして、例えば右図のように赤と緑の光が出ている時に、人間は黄色と認識する。 (だからこそ、上記のように 「色合い」 という表現で色を指定することができる。) しかし、これは必ずしも当たり前のことではない。 (例えば、音の場合、「ド」と「ミ」を同時に鳴らした時に、間の「レ」の音が聞こえる、ということはない。) つまり、混合色の光の場合は、人間が勝手に、中間の周波数の光が出ていると勘違いしているらしい。

で、この 「勘違い」 の原因なのだが、主に視覚細胞の構造によるそうだ。 網膜上には、色を識別する3種類の錐体細胞というものがあって、それぞれ、黄周辺/黄緑周辺/青周辺、に敏感に反応するという。 3種類しかないので、当然、精度が雑になり、赤と緑の別々の光を見ている時も、黄色の光だけを見ている時も、錐体細胞の反応の仕方は同じで、区別がつかない、ということになる。

ちなみに、聴覚の場合は、細胞が3種類という雑な仕組みではなく、連続的な周波数の音それぞれに対応した多くの聴覚細胞が存在しているとのこと。 そのため、複数の音程からなる和音の違いなども聞き分けることが可能になるらしい。

もし仮に、人間が「和音」 に相当する「和色」 を認識できるようになったとすると、世界はどのように見えるだろうか。 例えば、音に協和音と不協和音があるように、協和色と不協和色が存在しうる。 つまり、赤と緑が混じった光の場合、周波数が微妙にずれることで、見ていて気持ちのいい黄色と、気持ち悪い黄色に見えることになる。 (そんなものが区別できても、めんどうくさいだけだろうが。)  また、和音に長調と短調があるように、長調の和色と短調の和色が存在しうる。 微妙な色合いの違いで、楽しい感じに見えたり、悲しい感じに見えたりすることになる。 つまり、ある写真を見ただけで直接感情を動かされるような効果が生まれるわけで、これは上手に使えば、ちょっと面白いかもしれない。 ...でも、現実には錐体細胞は3種類しかない。 つまり、人間は、何かを見ただけで感情を左右されるような、そんなデリケートな生き物ではない、ということなのか?

夕食のほうれん草に、胡麻をかけようとして、なぜか間違って袋入りのカレー粉をかけてしまいました。 洗い流すのもめんどうなので、そのまま食べてしまいましたが、案外いけました。 辛味が食欲をそそって、これはこれでいい感じです。

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