« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

パズルピースの作成 (10) イカロスの墜落

パズルのプログラム作成の続き。
今後、大きなウィンドウで、パズルができるようにしたいと思っている。 その場合、ピースの数が多くなるので、本物のパズルと同様に、隣り合うピースを、形で判別できた方が良いだろう。

Photo

というわけで、今回は、各ピースが、それぞれ個性のある形になるように工夫してみた。

(形を歪める手順)
1. ピースの角の位置を、不規則にずらす。   (右図矢印)
2. ピースの角の境界線を、不規則に傾ける。 (右図点線)
3. パラメトリック3次曲線(前々回記事)で、角の点の間を滑らかにつなぐ。

画像は、ブリューゲルの 「イカロスの墜落のある風景」。 イカロスは、どれかのピースの真ん中にいるはず。

操作方法 : 
 
ピースの真ん中あたりをドラッグすると、ほぼ平行移動できる。
ピースの端の方をドラッグすると、回したり引きずったりできる。
( 画像引用元 : Wikipedia

以前から、ブリューゲルという人の作品が気に入っています。 うまく言えないけれど、地に足のついた、どこか懐かしい感じというか...農民を多く描いているせいかもしれません。 イカロスの墜落は風刺的な絵ですが、農夫や背景などが大変入念に描かれているあたり、画家の人柄が想われて、とても興味深いです。

パズルピースの作成 (9) バベルの塔

パズルのプログラム作成の続き。 ピースの形をジグソーパズルっぽくした。

画像は、ブリューゲルの 「バベルの塔」。 実際の絵の大きさは、約1.5m×1m という大作である。 また、ジグソーパズルとしても商品化されている。 確かに、パズル向きの絵柄かもしれない。

操作方法 : 
 
ピースの真ん中あたりをドラッグすると、ほぼ平行移動できる。
ピースの端の方をドラッグすると、回したり引きずったりできる。
( 画像引用元 : rasiel.com

3日前のこと、不覚にも交通事故を起こしてしまいました。 車対車で、双方とも怪我が無かったのが何よりではありますが。 朝、いつもの通勤路が工事中だったので、迂回路となっている狭い農道を走っていました。 (勤務先が田舎にあるのです。) 遅刻気味であせっていたのが良くなかったのか、途中の十字路を見落としてしまい、減速無しで通り過ぎようとした所に、左側から軽自動車がぶつかって来ました。 衝突時の速度は、どちらも 20km くらいでしょうか。 こちらは助手席のドアが大きく凹みましたが、幸いエンジンルームは無傷で自走できる状態でした。 先方は、ボンネットの角が潰れ、オイル管が破れてしまったのか、オイルが流れ出していました。
 
後は、警察を呼んで検証してもらい、保険会社に連絡し、先方がレッカー車で引き上げるのを見送って、ひとまず事故処理完了。 これまで、軽く追突された事故の経験はありますが、自分の不注意でぶつかったのは初めてです。 物損事故で済んだとはいえ、やはり嫌なものですね。 自分が信用できない気持ちになってしまいました。 前の記事で書いた目まい症の事といい、どうもろくな事がないです。 事故当時は、特に目まいの症状はなかったのですが、注意散漫になっていたあたり、いくらか関係があるのかも知れません。 当分、無理をしないようにせねばと思っています。

パズルピースの作成 (8) ピース形状

パズルピースの形を、もっとジグソーパズルっぽい形にしたいと思っている。 プログラムで画像を切り取る時には、あの独特の輪郭を、何らかの数式で表しておくと都合がよい。 今回、次のような方法を検討している。

1.ピースの1辺を、6本の曲線に分割する。(下図)
Photo_2
2.それぞれの曲線の平面座標 (x,y) を、次のような3次関数で表す。

   x(t) = ax 3 + bx 2 + cx t + dx
   y(t) = ay 3 + by 2 + cy t + dy

変数 t は、曲線の片方の端で 0、もう片方の端で 1 となるものとする。 係数 a ~ d を適切に与えることによって、割といい感じで、なめらかな曲線を表現することができる。 このような曲線の定義は、パラメトリック3次曲線と呼ばれるもので、CG のプログラムなどで良く利用されるらしい。 (詳しい解説ができるだけの知識がない。)

この式を使って、画像からピースの形を切り出すプログラムを書くことになるが、結構めんどうくさいかも知れない。 続きは、また別の記事で。

3日ほど前から、「良性発作性頭位めまい症」 という病気になってしまい、やっかいな思いをしています。 頭を下向きにしたり、逆に上を向いたりすると、グワーッと周囲の景色が回転するような感覚に襲われて、思わず倒れそうになって、大変危ないです。 また、そうやって、しょっちゅう目を回していると、だんだん気持ち悪くなってきます。 原因は、三半規管の内側に付着している耳石が、何らかのきっかけで剥がれ落ちて、それが動きまわって平衡器官を刺激するから、ということです。 中高年に多くみられるそうで...う~む。

昨日、耳鼻科で診てもらったら、「放っておけば、耳石が溶けてしまうので、やがて治ります。 もし早く治したかったら、積極的に目まいを起こすようにするといいですよ。 そうすると、だんだん目まいを感じにくくなってきますから。」 といわれました。 でも、やっぱり目が回ると気持ち悪いので、ひとまずは、頭をなるべく直立に保つようにして過ごしています。 物を拾うときは、頭を起こしたまま拾う。 お辞儀はしない。 真上をみない。 ソファに寄りかからない等々。

パズルピースの作成 (7) ロマネスコ

ジグソーパズルのプログラム作成の続き。 ピースに影をつけてみた。

ロマネスコという名前の野菜がある。 その表面が、驚くほど見事なフラクタル構造になっているという、奇妙な野菜である。 まだ食べたことはない。 一度、スーパーの野菜売り場で見かけたことがあって、その時は実物を見て大変感心したのだが、結局買わなかった。 今思うと、やはり一度は食べてみたい。 今度見つけたら買ってこよう。 おいしいのだろうか。

操作方法 : 
 
ピースの真ん中あたりをドラッグすると、ほぼ平行移動できる。
ピースの端の方をドラッグすると、回したり引きずったりできる。
( 画像引用元 : PDPhoto.org

今日 2/11 は祝日。 こんなに意味の薄い祝日もないものですが、それでも、やはり休めるのは有難いと感じてしまいます。 我ながら愚かなものだと思いつつ、記事の更新をしました。

パズルピースの作成 (6) 果物と野菜

ジグソーパズルのプログラム作成の続き。 くっついたピースのかたまりを、まとめて動かせるようにした。 ピースの連鎖を管理するデータが 木構造 になっていて、作るのにだいぶ手間がかかってしまった。 バグがなければいいが。

操作方法 : 
 
ピースの真ん中あたりをドラッグすると、ほぼ平行移動できる。
ピースの端の方をドラッグすると、回したり引きずったりできる。


( 画像引用元 : PDPhoto.org

去年からずっと、会社の残業規制が続いていて、ほとんどの日は定時で帰宅しています。 でも今日は進捗の関係で残業する予定。 ちょこっと仕事をさぼって、夕べ書きかけていたブログの更新をしました。

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

カテゴリー

  • FLASH プログラミング
  • ジグソーパズルBBS
  • パズル
  • 手工
  • 数学的な話
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 花・植物
  • 音楽
  • 風景
  • 1日1枚
無料ブログはココログ