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印度の虎狩り (インドの虎狩り) (2)

前に書いた記事 の続き。

「印度の虎狩り」というのは、宮沢賢治の 「セロ弾きのゴーシュ」 に出てくる楽曲の題名だ。 小説が書かれた当時 (1930 年頃)、同じ名前の Hunting Tigers Out in Indiah という曲が実在していて、レコードも発売されていた。(佐藤泰平 『宮沢賢治の音楽』) 賢治が実際にそのレコードを聴いたのかどうかは定かではないが、ひとまず、どんな曲なのか以前から気になっていた。

で、今日、ふと思い立って色々探してみたら、Youtube で2本ほど公開されているのがわかったので紹介したい。 聴いてみるとわかるように、ボーカルと管楽器などによる軽快なジャズである。 あまり、チェロで弾くような曲ではないし、ゴーシュの話の中で猫が逃げ惑うような怖い曲でもない。 宮沢賢治が、なぜこの曲を使ったのか、単に題名の印象だけを利用したのか、というような解釈は、多少興味もあるが、その辺は専門の解説書にまかせることにしよう。 でも、この何だか脳天気な明るい唄の感じは、ゴーシュの話全体に漂う、ふわっとした感覚と、不思議に相性が良いように思えるのだが...どうだろう。

当時の SP レコード

当時の楽譜を使った新しい録音

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