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グリーンスリーブス ~ チューバ (パステル学園)

この人は....何?
わからないまま、ひとまず聴いてみた。
う~む、地味だ。 鈍重だ。 なにしろチューバのソロである。
でも...なんか良い。

Tuba_noteチューバの音は、重たいけれども優しい音。 そして曲後半のオクターブ下げた演奏、なんて低い音だろう。 曲の中で聞こえる最も低い音は、ヘ音記号の楽譜の下にさらに5本線を引いた下の 「ド」 の音だ。
静かに響く地鳴りのようなグリーンスリーブス、一度、生で聴いてみたいと思う。

Pastel_tuba
 画像のリンク先 (YouTube)で
 演奏を聴くことができる。

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コメント

 チューバの最低音はたぶん40Hzくらいだと思われます。世界最大の特製の巨大チューバは、全長が2m以上あり、この最低音は14Hzくらいだったと記憶しています。
 グランドピアノの最低音は27Hzで、これが身近に聴くことのできる楽器の最低音でしょう。
 生楽器というには不自然かもしれませんが、米国にある世界最大のパイプオルガンの最低音用の管は、全長が19m、太さは1mくらいあります。煙突くらいの規模で、8Hzだそうです。

投稿: EXOTIC GARDEN | 2009.07.04 20:47

コメントどうも。 低い音は、あまり低すぎると単なる振動になってしまいますね。 パイプオルガンの 8Hz の音が鳴っているのってどんな感じなんでしょう。 耳に指を突っ込んで細かく揺さぶると、たぶん 8Hz くらいの音(?)を聴くことはできそうですが、これだと高周波成分も混じってしまうので、純粋な 8Hz にはならないし。 きっと耳では認識できなくて、体全体で振動を感じるようなことになるんでしょうか...。

投稿: はやしだ | 2009.07.04 21:35

 超低周波音については以前から興味があって調べていたのでいくらか詳しいので追加します。
 大雑把に言って40Hzくらいが音階を識別できる限界と感じます。これよりも低い楽器音でも識別できるかもしれませんが、それは倍音成分があるからで、これよりも低い周波数になると風圧のように耳に圧力を感じるだけです。ターボエンジンの車のアイドリング時に、耳に圧迫感を感じたことがあるかと思いますが、あれがだいたい30Hzくらいと思われます。20Hzくらいになると、耳のそばでうちわを高速で振動させているような感じで、いよいよ圧力を感じるだけです。
 人間の可聴周波数の下限は20Hzということになっていますが、音圧によって下限は異なり、十分音圧が大きければ16Hzくらいまでは聴こえるようです。ここらになるといよいよ耳の近くでうちわをバタバタあおいでいるような感じです。
 十分な音圧の8Hzの音は聴いたことがないのでわかりませんが、バタバタと風に煽られているような感じなのではないでしょうか。

投稿: EXOTIC GARDEN | 2009.07.05 10:09

解説ありがとうございます。 なるほど、うちわであおぐ感じですか。 実際に、耳のそばでうちわをバタバタ動かして、試してみました。 耳の奥がボコボコする感覚がありますが、やはり音にはなってませんね。

昔、学校の近くの喫茶店で、巨大なスピーカーで、ジャズを聴かせてくれる店がありました。 店内の天井から、ランプが数個ぶら下がっているのですが、ベースの音がボーンと鳴るたびに、それが、ゆらゆらと揺れていたのが印象的で、ふと思い出してしまいました。 

投稿: はやしだ | 2009.07.05 15:24

 超低周波音の公害の分析などを行っている会社のサイトによると、超低周波音の実験を行ったところ、10Hzの音を100デシベルで再生してみると、スタッフや参加者全員に低い音が聴こえて、耳に圧迫感を感じたそうです。驚きました。ということは、パイプオルガンの8Hzの音も聴こえるでしょう。
 うちはどうやったかというと、電子楽器があるのですが、0.5Hzから出力可能で、スピーカーは昔の低価格のものなのですが、箱に穴が開いたバスレス状態にして穴のそばに耳を近づけると10Hz近くまで聴くことができます。圧力を感じるのは18Hzくらいまでですが。100デシベルというのはかなりの大音量で、10Hzの音をこの音圧で再生できるスピーカーシステムはあまり存在しません。
 興味が沸いてきましたので、再度調べておきます。
 なお、国内では最も巨大な低音用スピーカーは、FOSTEXとDIATONEとカーオーディオのクラリオン製の口径80cmのスーパーウーハーで、現在販売されているのはFOSTEX製だけです。非売品では、DIATONE製の口径160cmの巨大なスーパーウーハーがあります。
 口径が80cmもあるユニットの性能を十全に発揮するためには、部屋自体をスピーカーボックスとして利用しなければならず、間仕切壁か戸にユニットを取り付けなくてはなりません。こうすれば、10Hzくらいの音域でも十分再生できます。実験を行っている技術者によれば、音量を上げると部屋が壊れてしまうほどの大迫力なのだそうです。
 口径160cmのユニットのf0は6Hzくらいで、これならば8Hzの音でも再生可能です。テレビで、この巨大なウーハーを実験用の部屋に持ち込んで音量を上げていったところ、窓ガラスが割れてしまいましたが。

投稿: EXOTIC GARDEN | 2009.07.05 17:33

口径 160cm のスピーカーというのも凄い話です。 窓ガラスが割れるというのだから、そのパワーも大変なものですね。 ところで、そもそも再生すべき 10Hz の低音とは、どういう音源なのか、というのが気になりますが...。 音程を持つ楽器だと、アメリカの馬鹿でかいパイプオルガンぐらいでしょうか。 大太鼓なども、10Hz まで出せるかどうか。 もしかして、超低音の電子楽器を使うような曲を作っている人がいるとか...。

投稿: はやしだ | 2009.07.05 21:21

 さっき電子楽器を使ってみました。高い方は、たぶん70~80万Hzくらいまで出ました。人間の可聴周波数の上限は2万Hzくらいで、テレビの電源を入れたときに「ツーン」という音が聴こえると思いますが、あれが1~2万Hzです。
 音階が識別できるのは1万Hzくらいまでで、音階として識別できる周波数帯域はおよそ8オクターブということになります。音圧が大きければ10Hzの音も可聴だということが判明しましたので、人間の可聴周波数は従来の20~20000Hzから10~20000Hzへと1オクターブも拡張しました! これは約11オクターブの音域です。
 10~20Hzの超低音を再生するのは困難ですが、超高音を再生するのは比較的簡単で、スピーカーを小型軽量化すればいいのです。可聴周波数の上限を超えて10~20万Hzの超高音を再生できるスピーカーはたくさんあります。極端なものだと、イオンスピーカーといって振動版が存在せず、電流で直接空気を振動させるものもあります。欠点は高~超高音しか再生できず。大音量も出せないことです。ただ過渡特性は非常に優れており、くせのない素晴らしい音が出るらしいです。
 なお、人間も頭蓋骨に直接振動版を当てることにより、最高10万Hz(記憶があいまいで、20万Hzだったかもしれません)くらいの超高音を聴くことができるということが判っており、専用の機器も販売されているようです。使用したことはありません。
 10Hzの音源ですが、10Hzどころか20Hzの音ですら日常生活で聴くことはほとんどなく、せいぜい遠くから聴こえる雷鳴の衝撃音くらいなものでしょう。打ち上げ花火の発射音にも超低音が含まれており、風圧のような感じがする音がそれでしょう。大太鼓も10~20Hzもの超低音が出るものはないでしょう。六尺太鼓といって、直径が約180cmもある巨大な太鼓がありますが、これとて例外ではないでしょう。ライブで使用しているバスドラもこんなに低くはないでしょう。
 ほとんどの楽器には倍音成分が含まれていますが、バスドラとベースを同時に鳴らすと干渉を起こして低次倍音が発生し、30Hzくらいの低域音は出ているようです。ですからこの、通常の倍音とは逆の低いほうの倍音成分の中に、10~20Hzくらいの成分が入っていることがあるのかもしれません。
 あと、風に吹かれたときも発生しているかもしれません。花火でも、二尺~四尺玉くらいになると、花火というよりも巨大な大砲のようなものですから、この発射音にも超低周波音が混じっているでしょう。
 ついでに、像は低周波音で仲間と交信しているらしく、10Hz以下の超低周波音を発しているらしいです。
 窓ガラスを割った160cmの巨大ウーハーですが、部屋を揺らしたり割ったりするのも超低音で、音というのは周波数の2乗に逆比例して振幅が大きくなり、1オクターブ下がると周波数は半分になりますから、振幅は4倍になります。
 10Hzの音は80Hzの音(男声の最低音がだいたい100Hz)の64倍の振幅を持つことになります!

投稿: EXOTIC GARDEN | 2009.07.06 19:10

なんと、工夫すれば 11オクターブの音が聴けるわけですか。 ちょっと思ったのですが、グリーンスリーブスは音域が1オクターブ+2音程度なので、ほぼ 10種類の音域でオクターブで重ねて演奏することができそうです。 いったい、どんな音になるでしょうか、なんか壮大な響きになりそうな...。 そんな実験をやった人っていませんかね。

低周波ですが、雷鳴とか花火が超低周波を含むというは分かる気がします。 あと、160cm スピーカーの使い道ですが、やはり野外で大音量で低音を鳴らすのに使うんでしょうか。 大迫力でイベントが盛り上がるのは確実かも。

投稿: はやしだ | 2009.07.06 21:20

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