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フランドル楽派 ~ 「千の悲しみ」

フランドル楽派を代表する作曲家、ジョスカン・デ・プレ の有名な作品に 「千の悲しみ」 という歌曲がある。 彼は、1500年ごろに、フランス王の宮廷に仕えており、その宮廷内の趣向に応じて、メランコリックな旋律の愛の歌をいくつか作っている。 そのような作品の一つがこの曲である。Photo_2

~~~~ Mille Regretz ~~~~

幾千もの悲しみ、それは、
あなたをあきらめるということ
あなたの愛らしい顔を背にして
去りゆくこと
そのあまりの悲しさと
痛いほどの苦しさゆえ
もはや私の命はしぼみ
消えてしまうにちがいない
~~~~~~~~~~~~~~~

歌詞からすると、これは失恋の歌だろうか。 ( 音楽史の本やネットの記事に、この歌についての記述が見られるが、歌詞の解釈まで書かれた資料を見つけきれていない。) なお、前回記事の 「楽しき暮し」 同様、この曲も後世の作曲家により、様々な形式に編曲され、親しまれたようだ。

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